齢30代にして仮面ライダーゼッツを観ているのですが、CASE9「侵す」の回で見たことのある場所が撮影で使われていました。
東京都小金井市にある大森邸、大森武蔵野苑としてよくロケ地に使われている場所です。
南向きの高台に建てられており、崖下には武蔵野公園の豊かな自然が広がり、景色の奥には富士山が見え、とても東京にいるとは感じさせません。
そんな立地に佇む邸宅ですが、大正時代に建てられた近代和風建築で昭和40年頃に今の地に移築されました。
100年近くが経ち風格もある建物ですが、私が注目するのはやはり庭でした。

飯田十基、雑木の庭の創始者が作庭した、現存する数少ない庭です。
昭和40年頃に移築されてからつくられているので、約50年近く経っています。
コナラやソロ、ヤマモミジなどが立ち並ぶ雑木林。
足元には熊笹がサラサラとあり、春にはエビネなどの山野草が顔を出します。
奥の方まで景色が抜けていて、これが表現される武蔵野の里山の景色、雑木の庭なのだろうと感じました。
細かい部分は置いておいて、シンプルにこの庭の良さはそこに身を置いて感じる没入感。
この場所で過ごし感じる1日は、変化に満ちながらもとても静かな…特別なものです。
この類の品を感じられる庭は日本中どこを探してもなかなかないでしょう。

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